【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州が誇る料理の引き立て役たち

九州には、魅力的なご当地グルメがたくさんあります。
また、美味しい料理の“引き立て役”として活躍する食材、調味料も数多くあり、九州に訪れるからには、そちらにも注目していただきたいと思います。
今回は、お土産として買って帰ることもできる引き立て役の食材、調味料をいくつか紹介しましょう。

かぼす

かぼすは、大分が誇る代表的な料理の引き立て役です。
臼杵市に残る言い伝えによると、江戸時代に宗源という医師が、京都から大分に持ち帰った苗木を植えたのが始まりとされています。
昭和30年代に本格的な栽培が始まり、現在では全国の生産量の97%を大分が占めています。
爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴であり、料理やお酒などとの相性は抜群です。
また、かぼすと言えば緑色のものが一般的ですが、黄色に熟れたかぼすもまたまろやかな味わい深さがあるため、ぜひ1度味わっていただきたいですね。

ゆうこう

ゆうこうは、長崎が誇る料理の引き立て役です。
ゆずやかぼすに似た見た目、ざぼんやゆずのような甘い香り、柔らかい果肉、酢みかんらしい爽やかな味が特徴です。
他の香酸柑橘類と同じように、主に肉料理や魚料理、酢の物などの調味料や薬味として使うのが一般的です。
ちなみに、温州みかんとの交雑などが懸念されたため、一時期ゆうこうの生産量は減少傾向にありました。
ただ、近年は交雑の心配がない独特の品種だと認定されていて、長崎東部の土井ノ首地区周辺、外海地区などを筆頭に、徐々に栽培地域が広がりつつあります。

だいだいポン酢

だいだいポン酢は、鹿児島が誇る料理引き立て役です。
太陽の光と、太平洋の潮風をたくさん浴びた鹿児島内之浦特産の“辺塚だいだい”の果汁に、鹿児島県産かつお節、北海道産利尻昆布、厳選したサバ節からとった天然だしを加えた、身体に優しいポン酢です。
だいだいは、まだ果実が青いうちに収穫したものだけを使用し、その時期ならではの香りとハッキリした酸味がギュッと凝縮されています。
また、鍋だけでなくサラダや麺類とも相性が良く、焼肉や餃子に使われることも珍しくありません。
酢が苦手な方でも抵抗なく味わえる、フルーティーな美味しさも魅力ですね。

まとめ

ここまで、九州が誇る美味しい料理の引き立て役たちを紹介してきました。
これらの食材や調味料があれば、ただでさえ美味しい料理たちが、まったく違う新しい表情を見せてくれます。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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