九州のご当地グルメと言えば、“ガッツリ系”、“味がしっかり付いている”というイメージが強いと思います。
実際、そのイメージは間違っておらず、各エリアにはボリューム満点のガッツリ系グルメが多数存在します。
今回は、中でも特に食べていただきたいものを3品ほど紹介しましょう。
天まど
天まどは、福岡・北九州市のご当地グルメです。
柔らかい麺と上品なソースが特徴の焼うどんで、麺をすするとプルンとした食感に加え、麺自体の風味の豊かさ、舌で噛み切れる柔らかさに驚くでしょう。
また、ソースは出汁ベースのため、後味はとても上品です。
具材にはキャベツとタマネギ、薄切りの豚肉が使用されていて、半熟気味の目玉焼きがトッピングされているのも、天まどならではですね。
焼うどん発祥の店“だるま堂”で食べられるため、ぜひ1度お試しください。
ヒデシマライス
ヒデシマライスは、佐賀のご当地グルメです。
レトロな喫茶店“ミール珈屋凪”で提供されるメニューで、カレーピラフをオムライスのように卵で包み、上からカレーをかけて仕上げています。
発案者であるお店の常連さんの名前が“秀島さん”だったことから、この名前が付いています。
ライス、卵、カレーが三位一体となった味わいは、どこか懐かしい味ながら唯一無二で、40年以上多くの方に愛され続けています。
ちなみに、こちらの喫茶店には、薄暗い照明やレトロなデザインのソファーなどがあり、純喫茶の良い雰囲気を味わえるため、来店した際にはそこにも注目してみてください。
小浜ちゃんぽん
小浜ちゃんぽんは、長崎のご当地グルメです。
雲仙市小浜町周辺で食べられているちゃんぽんで、豚骨や鶏ガラをベースに、カタクチイワシなどで出汁を取ったスープに、地元産の新鮮な魚介類、野菜がたっぷり入っています。
また、極太のモッチリ麺と、トッピングされた生卵も特徴ですね。
町内の中華料理店はもちろん、寿司屋でも提供されるほど地元に根付いているグルメで、セットメニューを提供する店舗も多いです。
長崎ちゃんぽんが、大正時代に小浜周辺に伝わり、独自の進化をして出来上がったものだと言われていて、今では長崎・天草と並び、“3大ちゃんぽん”の1つとして数えられます。
まとめ
ここまで、九州のボリューム満点ご当地グルメを3つ紹介してきましたが、何か気になるものはありましたか?
九州旅行でお腹が空いたときには、ぜひ上記のメニューを提供する店舗に足を運んでみてください。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!