九州の特徴的な調味料の1つに、“醤油”が挙げられます。
九州醤油は一般的なものと比べて甘めなのが特徴で、これは南蛮貿易のころに砂糖が輸入され、全国に先駆けて甘味を知っていたことが関係していると言われています。
ここからは、お土産に最適な人気の九州醤油を3つほど紹介します。
佐賀のしょうゆ
佐賀のしょうゆは、その名の通り佐賀で製造されている醤油です。
製造するのは、明治15年に佐賀・唐津市で醤油の醸造業を創業した老舗メーカーの“宮島醤油”です。
肥沃な佐賀の畑で栽培された丸大豆、小麦を使用し、独自の製法で丹念に熟成させた高級醤油で、丸大豆ならではのまろやかな香りと、少し濃い味わいが特徴です。
卵かけごはんなどのかけ醤油として、あるいは煮物用として使用すれば、自宅でも九州の味が再現できます。
また、当商品は保存料、化学調味料を一切使用していません。
サクラカネヨ 甘露
サクラカネヨ 甘露は、鹿児島の“吉村醸造”が作る醤油です。
名前の通りとても甘いのが特徴で、刺身との相性は抜群です。
煮物やおでんの味付け用としても優れていて、これさえあればみりんや砂糖をほとんど投入する必要がありません。
また、ただ甘いだけでなく、すっきりとしたキレのある味わいのため、九州の甘い醤油に慣れていない方でも、受け入れやすい味と言えるでしょう。
お土産としての一本を探している方は、鹿児島で100年近く愛され続ける当商品をぜひチェックしてみてください。
吉野杉樽天然醸造醤油
吉野杉樽天然醸造醤油は、“フンドーキン”が製造する大分の醤油です。
吉野杉で作った木樽に、厳選された国産丸大豆、国産小麦、天日塩を原料として仕込み、自然の温度でじっくり1年以上発酵、熟成させた、天然醸造の丸大豆醤油です。
豊かな香りと澄み切った赤褐色、塩味を感じさせないまろやかな旨みが特徴で、湯豆腐や冷奴、漬物や刺身など、相性が良い料理が多いのも魅力です。
ちなみに、吉野杉で製造した醤油樽は、耐熱、保温、断熱性に優れていて、長期に渡り安定した醸造環境が保てます。
また、木材の吸発水性の作用により、良い醸造環境で熟成できるという特徴も持っています。
まとめ
ここまで、お土産として人気の九州醤油を3つほど紹介しましたが、気になるものはありましたか?
九州には、醤油以外にも地域の特産品を生かした調味料が数多くあるため、ぜひそちらも併せてチェックしてみてください。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!