早いもので、今年ももうすぐ6月です。
また、全国では暑くなる地域も増えてきたこの時期、九州ではそんな暑さを吹き飛ばしてくれる、魅力的な旬の果物が栽培されています。
ここからは、6月に旬を迎える九州の果物を紹介しますので、何か購入して帰りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
長崎のビワ
長崎は、全国トップクラスのビワの産地として知られています。
ビワは果実がデリケートであり、気象条件に大きく影響を受けるため、生産者の手で1つ1つ袋がけし、大切に育てられています。
また、長崎のビワとして有名な銘柄といえば、5~6月に旬を迎える“茂木”が挙げられます。
江戸時代に中国から種がもたらされ、茂木地区で栽培が始まったことが名前の由来です。
ふっくらとしたオレンジ色でボリュームのある大玉は、糖度が高くジューシーでとろけるような食感がたまりません。
普段ビワをあまり食べないという方も、ぜひ堪能していただきたいですね。
長浦スイカ
長崎市内では、スイカのハウス・露地栽培が盛んに行われています。
中でも、琴海地区で栽培されている“長浦スイカ”は、100年以上も前から栽培されているスイカで、日当たりに恵まれた尾戸半島の海岸沿いの平地で栽培されています。
この栽培地の土壌は、表面が砂に覆われた赤土でスイカ栽培に適していると言われていて、それに徹底した温度管理、細やかな水捌けへの配慮をすることで、糖度が12度以上という甘い長浦スイカが育ちます。
また、収穫は6月で、この時期長崎に訪れる場合は、ぜひ瑞々しさが楽しめる長浦スイカを味わっていただきたいと思います。
蘇陽町のブルーベリー
全国有数のブルーベリー生産量の誇る熊本の中でも、その中心となっている南阿蘇の蘇陽町(現・山都町)は、標高が約500~800mと高く、その環境がブルーベリー原産地の北米と似ていることから、ブルーベリー栽培に力を入れています。
収穫時期の6月下旬~8月下旬には、農園での収穫体験もでき、とれたての完熟ブルーベリーも味わえます。
また、ブルーベリーを使った加工品も豊富で、ジャムやワイン、サワー、アイスなどが販売されているため、ぜひ買って帰りたいですね。
まとめ
ここまで、6月に旬を迎える九州の果物を3つ紹介しました。
やはり食べ物は旬に食べるのが一番美味しいため、九州に訪れる前に、他にも旬の食べ物がないかチェックしておくことをおすすめします。
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