【福岡の居酒屋スタッフブログ】素材の味を堪能できる九州の海鮮料理

九州は、魚や貝などあらゆる魚介類が獲れるエリアとして有名です。
もちろん、それらをさまざまな調理法で食すのも良いですが、やはり最初は、シンプルな食べ方を体験していただきたいと思います。
ここからは、素材の味を堪能できる九州の海鮮料理をいくつか紹介しましょう。

呼子イカの活け造り

呼子イカの活け造りは、佐賀を代表的する海鮮料理の1つです。
呼子産のケンサキイカやアオリイカを手早く活け造りにした、職人の技が光る一品です。
1杯をさばく時間はわずか30秒程度で、この早技と新鮮さによって、一般的には白いイカの刺身が、透明でみずみずしく出来上がります。
ちなみに、もともとケンサキイカは単価が低く、漁師からも敬遠されていましたが、50年近く前にイカの活け造り、ゲソの天ぷらをセットにした商品が売り出され、そこから来訪者の口コミで有名になっていったと言われています。

サザエのつぼ焼き

サザエのつぼ焼きは、サザエの旨みをダイレクトに味わえる海鮮料理です。
佐賀・波戸岬のサザエは、ゴツゴツしたツノが付いているという特徴があり、これは波が荒い玄海でたくましく育った証とされています。
また、波戸岬では、海女さんによるサザエ漁が行われていて、とれたてで鮮度抜群のサザエを炭火で焼いた、サザエのつぼ焼きが味わえます。
いくつも連なる屋台では、500円で3~4個というリーズナブルな価格でつぼ焼きが販売されていて、休日は観光客で賑わう地元の名所となっています。
炭火で焼く香ばしさと、口いっぱいに広がる磯の風味をぜひ堪能していただきたいと思います。

寒しめサバ

寒しめサバは、九州西海域で獲れたサバを使用した海鮮料理です。
済州島や五島沖で獲れる“マサバ”を原料に、加工製造されたもので、水揚げした直後のサバを急速冷凍することで鮮度をキープし、そのまま工場へ運ばれた後、すべて手作業で丁寧に加工されます。
サバ本来の旨みを引き出し、臭みをとるために酢締めされていて、控えめな塩分ながらも十分に味わい深いしめサバに仕上がっています。
日本酒などのお酒との相性もピッタリで、一度食べると他のしめサバはなかなか食べられません。

まとめ

ここまで、素材の味をしっかり感じられる九州の海鮮料理を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
九州の魚介類が持つ味わい深さは、何度も九州に来たいと思わせてくれる不思議な魅力を持っています。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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