【福岡の居酒屋スタッフブログ】素朴ながら奥深い九州のお菓子

素朴ながら奥深い味わいのお菓子は、老若男女に愛される不思議な魅力を持っています。
したがって、そのようなお菓子を1つでも知っておくことで、お土産を購入して喜ばれる可能性は高くなるでしょう。
今回は、九州で愛される素朴かつ奥深い味わいのお菓子をいくつか紹介します。

飴菓子

飴菓子は、佐賀のご当地お菓子です。
古くから佐賀に伝わる伝統菓子で、水飴を煮詰め、白くなるまで何度も引き伸ばして切り分けたものです。
また、切り分ける形によって名前が変わり、長方形に薄く切ったものを“あめがた”、棒状の飴をノミで一口サイズに切り分けたものを“ノンキー”と呼びます。
口の中に入れると広がる素朴な甘さはどこか懐かしく、現在でも多くのファンに愛されています。
ちなみに、近年は味付けに工夫を凝らしている飴菓子も多く、抹茶味やからいも味等も登場しています。

ラッキーチェリー豆

ラッキーチェリー豆は、大正時代から愛されている長崎・島原のお菓子です。
良質のそら豆を雲仙山麓から湧き出る湧き水に漬け、こだわりの植物性油で揚げた後、砂糖、生姜、水飴、湧き水で作った舌触りの滑らかな飴に絡ませています。
豆の形を崩さず、まんべんなく衣を着せてあるのが特徴です。
また、シンプルな味と生姜の風味が後を引く美味しさで、お茶請けにもピッタリですね。
ちなみに、ラッキーチェリー豆のフレーバーには、他にも衣を変えた“うに豆”、“のり豆”、“黒砂糖豆”、“カレー豆”などがあるため、何度購入してもなかなか飽きることがありません。

かるかん

かるかんは、鹿児島のお菓子です。
今から300年以上も前、現在の鹿児島にあたる薩摩藩で誕生したもので、米粉、砂糖、水に山芋を加えて蒸し、弾力性のある白色の半スポンジ状に仕上げています。
ちなみに、かるかんのように、自然薯(山芋)を使ったお菓子が鹿児島のお菓子の特徴なのかというとそうではなく、これは鹿児島においても特別な存在です。
モチモチとした食感がクセになる一品で、今も鹿児島の銘菓としてとても人気があります。
また、近年は饅頭状にして、中に餡を仕込んだ“かるかんまんじゅう”の方がより一般的になっています。

まとめ

ここまで、九州の素朴かつ奥深いお菓子をいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
「お土産で失敗したくない!」という方は、今回紹介したいずれかのお菓子をぜひ購入してみましょう。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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