【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州で味わいたいお酒のお供

九州に訪れ、さまざまな種類のお酒を楽しみたいという方は、決して少なくないと思います。
また、せっかく美味しいお酒を飲むのなら、やはり美味しいお酒のお供が欲しいですよね。
今回は、お酒好きの方にきっと気に入っていただける、九州自慢のお酒のお供を紹介したいと思います。

干しタケノコのきんぴら

干しタケノコのきんぴらは、熊本のお酒のお供です。
干しタケノコとは、旬の時期に朝堀したタケノコを茹でて切り、じっくり天日干しして作られるものをいいます。
熊本では、お茶置きや座事の丼物、中華料理など、さまざまなシーンで活用できる乾物として根付いています。
また、干しタケノコのきんぴらは、鍋に油を熱し、ゴボウと椎茸を投入した後、ゴボウの色が変わったタイミングで茹でたタケノコ、ニンジンを入れ、しっかり炒める料理です。
干しタケノコのコリコリとした食感が小気味良く、ご飯のお供にもなる魅力的な一品ですね。

ちりめん

ちりめんは、宮崎のお酒のお供です。
宮崎のちりめんは、母船2隻を並べて行う“パッチ網漁法”で獲られ、網いっぱいに獲れたちりめんは急いで港へ運ばれ、機械化された加工場で水洗いされます。
その後はすぐに煮上げられ、漁獲から煮上がるまでにはわずか3時間しかかかりません。
また、煮上がったちりめんは広い干場で乾燥させられ、旨味を凝縮させてから商品となります。
新鮮な状態で加工されたちりめんは、白く透き通っていて形が良く、硬すぎない弾力のある歯ごたえと、程良い塩加減が絶妙です。
大根おろしを乗せれば、日本酒や焼酎にピッタリのアテになります。

松浦漬け

松浦漬けは、佐賀のお酒のお供です。
クジラの上あご(鼻筋)の軟骨である“かぶら骨”を細かく刻み、水にさらして脂を抜いた後、甘く調味された酒粕に漬け込む呼子特有の名産品です。
以前は長期保存が難しいとされていましたが、近年は長年の試行錯誤の結果、酒粕特有の風味を維持したまま長期保存できるようになりました。
軟骨独特のコリコリした食感と、酒粕の芳醇な香りが特徴的で、お酒のお供やご飯のおかずに最適です。
また、松浦漬けは缶詰としても販売されていて、贈答用としても好評を博しています。

まとめ

ここまで、九州自慢のお酒のお供を紹介してきましたが、いかがでしたか?
今回紹介したものは、地元のお店で食べることもできますし、お土産として買って帰ることもできるため、ぜひ1度探してみてください。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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