【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州の個性的な野菜3選

九州地方には、それほど他のエリアにおいて一般的ではない野菜が数多く存在します。
ただ、あまり知名度が高くないだけで、それらはメジャーな野菜より味が劣っているわけではありません。
今回は、九州地方に来たらぜひ購入していただきたい個性的な野菜を3つ紹介します。

アイスプラント

アイスプラントは、佐賀でよく栽培されている野菜です。
元々は、南アフリカ原産の多肉植物であり、キラキラの美しい外見が特徴です。
その他にも、地中のミネラルを吸い上げる力がある、耐塩性が高いなど個性的な特徴を持っています。
さらに、佐賀のアイスプラントは害虫、病気、環境ストレスにも強く、農薬不使用で栽培しているため、安全性の面でも折り紙付きです。
プチプチ弾ける食感と、ほんのりとした塩味が付いていることから、サラダやパスタ、マリネなどさまざまな料理に用いられます。
また、近年は、栄養素の高さからサプリメントとしての商品化も着々と進んでいます。

つわぶき

つわぶきは、宮崎の個性的な野菜(山菜)です。
キク科の多年草で、フキに似た形をしていて、温暖な海に近い山地に自生しています。
秋から冬にかけて、可憐な黄色の花が咲くつわぶきは、日南市の市花にも選ばれていて、地元の方々の親しみも深いです。
古くから春の山菜として食用にされていましたが、近年ではハウス栽培も盛んに行われ、年中食べることができます。
また、調理はフキと同じ要領で行われますが、フキと違った独特な香り、苦みがあります。
煮物や炒め物にも使われ、そのバリエーションは豊富です。

長崎たかな

長崎たかなは、文字通り長崎の野菜です。
野沢菜、広島菜とともに、日本の“三大漬け菜”の1つとして数えられます。
ちりめん状に縮んだ細長い葉は、緑に紫を帯びた色合いで、60~70cm前後にまで成長します。
また、葉数が少ない割に重量が重く、1株1kgを超えるものも珍しくありません。
漬物用の素材として長崎たかなは非常にポピュラーで、浅漬けにすると穏やかな辛味と香りが楽しめ、本漬けにするとピリッとした辛味が出ます。
ちなみに、本漬けは炒飯などの炒め物や、ラーメンのトッピングとして非常によく使われます。

まとめ

ここまで、九州で購入したい個性的な野菜を3つ紹介してきましたが、気になるものはありましたか?
九州地方には、個性的かつ美味しい食材を使ったメニューを提供する飲食店も多く存在します。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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