九州でお土産を買って帰る際、他のエリアではあまり知られていないコアなものを買って帰りたい方もいるでしょう。
そのようなお土産の方が、手渡したときに物珍しさを楽しんでもらいやすいからです。
今回は、九州ならではのお土産を色々なジャンルから紹介したいと思います。
しょんしょん
しょんしょんは、熊本のお土産です。
大麦や裸麦、大豆を塩とともに麹で発酵させたもので、熊本や福岡の一部地域で“もろみ”を指す言葉です。
なめ味噌の一種であり、キュウリなどの野菜につけて食べたり、ご飯の上に乗せて食べたりするのが一般的です。
また、熊本を中心とする飲食店でも提供されていて、お土産としては、“マルヱ醤油”が販売している瓶詰めのものが有名です。
お酒にも良く合う味のため、お酒好きの方に渡すお土産としては最適でしょう。
小豆のかくれんぼ
小豆のかくれんぼは、佐賀のお土産です。
佐賀市に本店を構える老舗菓子店“村岡屋”が販売する、隠しきれないほど小豆が入ったミルク風味の饅頭で、北海道産の小豆を使用したつぶ餡の美味しさを味わうため、皮を薄く仕上げています。
平たく小ぶりなサイズであり、なおかつしっとりと優しい食感のため、ついつい何個も食べてしまう不思議な魅力があります。
また、パッケージ、個装ともに、水玉のカラフルなデザインが特徴で、お土産として買って帰れば喜ばれること間違いなしです。
5個入り、8個入りのいずれも1,000円以内で購入できるため、ぜひチェックしてみてください。
あげみ
あげみは、宮崎の郷土料理・お土産です。
日向灘で獲れる新鮮なアジやイワシ、ハモ、エソ、タチウオなどの魚の内蔵、鱗をとって骨ごとミンチにし、塩や酒などで味付けをして揚げています。
延岡市の北東12kmの沖合にある島、島浦島の漁師に伝わる郷土料理で、島では各家庭に魚をミンチにする道具があり、自家製のあげみが作られています。
シンプルな味付けで、引き立つ魚の風味と歯ごたえが心地良く、そのままでも美味しいですが、炙ったり煮付けたりすると、さらにその美味しさが引き立ちます。
お土産としては、“岸上かまぼこ”が販売するものが有名です。
まとめ
ここまで、九州地方以外ではなかなか買えない、ならではのお土産を3つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
いずれも味は間違いないため、あとは好みや渡す方の特徴を考えて、最適なお土産を選んでいただきたいと思います。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!