【福岡の居酒屋スタッフブログ】馴染み深い九州の名物料理

九州に訪れたら、「九州ならではのものを食べないと!」と考える方も多いでしょう。
もちろん、それは間違った考えではないのですが、実は九州には、誰もが馴染み深いと感じる名物料理もたくさんあります。
今回は、中でも代表的なものを3つほど紹介しますので、見つけたときはぜひ堪能してみてください。

レタス巻き

レタス巻きは、今や全国的に有名なお寿司ですが、実は宮崎名物の1つでもあります。
酢飯にレタスのエビを乗せて、マヨネーズを加えて巻き込んだものですね。
これは、昭和41年、宮崎市にある寿司屋“一平”の初代店主が、友人の野菜嫌いを直そうと考案したものだと言われています。
今では、市内の多くの寿司屋がメニューに掲載しているものであり、玉子焼きを加えたものや、細巻き、太巻きなど、店によってさまざまなアイデアが楽しめます。
もちろん、宮崎の惣菜店等でもよく販売されているため、ぜひ発祥の地の味を堪能していただきたいですね。

厚焼き玉子

代表的なご飯のお供、さらには居酒屋メニューとして人気の厚焼き玉子も、実は宮崎の名物です。
“飫肥の厚焼き”と呼ばれる厚焼き玉子は、その昔殿様に献上されたもので、今でも地元では祝い事に欠かせない郷土料理となっています。
柔らかく上品な味わいで、口当たりはまるでプリンのようにプルプルです。
七輪で焼き、仕上げに蓋をしてその上に炭火を置き、上と下から手間と時間をかけてじっくりと丁寧に仕上げます。
また、その製法は門外不出と言われていて、“おびの茶屋”の十代目によって、今でも変わらず焼き続けられています。

たくあん

さまざまな場面で登場する代表的な漬物であるたくあんは、長崎名物の1つです。
これは、“寒干したくあん”と呼ばれるもので、高冷地で栽培された大根を使い、冬の寒風にさらしてから漬けられています。
寒風にさらすことで、大根の旨みがギュッと凝縮され、生漬けのたくあんとはまた違った食感や風味を楽しむことができます。
また、乾燥させた大根は、塩漬けにしたあとに調味液に漬けられ、昔ながらの素朴なたくあんに仕上げられます。
かつお節や紫蘇などで風味を増したものも多いため、ぜひお土産に買って帰りたいですね。

まとめ

今回は、皆さんが馴染み深いと感じるような九州の名物を紹介してきましたが、気になるものはありましたか?
当店貴月でも、全国的に有名な餃子、手羽先といったフードメニューを数多く提供させていただいております。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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