九州には、「九州ならではのグルメが多い」というイメージを持っている方もいるでしょう。
もちろん、それも事実なのですが、九州はそれだけでなく、九州ならではの“食材”も数多く存在します。
特に野菜は変わったものが多いため、今回はその一部を紹介したいと思います。
ぜひご覧ください。
白なす
白なすは、鹿児島のご当地野菜です。
鹿児島では、病気に強く栽培が簡単で、なおかつ味も良い淡緑色の白なすが戦前から広く栽培されています。
丸なす型は、元来の丸なす型と、米なすに似た縦長の巾着型系統があり、長なす型は長さ20cmほどになり、キュウリに似ていますが、首太りや尻の尖りは小さめになっています。
アクが少なく、皮がやや硬めであり、なおかつ果肉が柔らかいことから、焼きなすにもっとも適していると言われています。
また、種子の充実が遅いため、口当たりが良く食べやすいのも特徴ですね。
エコ野菜
宮崎では、“エコ野菜”というものが作られています。
これは、JA宮崎経済連の“情熱みやざき農産物表示認証制度”によって認められた産地で、“堆肥等の有機肥料の使用”、“化学肥料低減”、“化学農薬低減”の3技術を駆使して農業に臨むエコファーマーたちが生産した、環境に気を配って作られた安全・健康な野菜です。
現在は、産地も県内各所で広がり、キュウリやピーマンを始め、ニラ、トマト、ゴボウ、ニンジン、レタスといった多様な食材を栽培しています。
また、栽培過程で使用したビニールやポリエチレンを組織的に回収し、リサイクル利用も行うなど、積極的にエコにこだわった活動が行われています。
ミディトマト
ミディトマトは、佐賀のご当地野菜です。
ミニトマトと大玉トマトを掛け合わせて作った品種で、直径5cmほどの大きさです。
水分が多く、ズッシリとした重量感があるトマトで、一般的なトマトに比べて5~8割も糖度が高く、フルーティな味わいが楽しめます。
また、食味が良く、表皮の皮が残らないため、そのまま食べるのはもちろん、調理にも使いやすいのが魅力ですね。
特に、ほぼ完熟のものは美味しいと言われていて、普通のトマトよりは少し割高ですが、市場での人気はとても高いです。
まとめ
ここまで、九州の変わった野菜をほんの少しだけ紹介しましたが、いかがでしたか?
他の変わった野菜や他の食材に関しては、実際九州に訪れた際、ご自身の目でチェックしていただきたいと思います。
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