今年も早いもので6月に突入し、これからどんどん気温は上昇していきます。
また、これからの時期、旬を迎える“九州フルーツ”はたくさんあり、どれも抜群の美味しさと個性を持ち合わせているものばかりです。
今回はその一部を紹介しますので、興味がある方はぜひご覧ください。
ハウスもも
ハウスももは、長崎のご当地フルーツです。
全国第3位の生産量を誇る桃で、主な産地は長崎市の琴海地区と茂木地区です。
特に琴海地区の桃は、12度以上というたっぷりの糖度と綿密な肉質を持つことから、濃い甘さが楽しめると人気の銘柄です。
これは、栽培時に“マルチ被覆”や“整枝”といった栽培管理を細かく行った上で、出荷形態を統一することで、しっかりとした品質管理が行われているため、美味しいハウスももしか出回らないことが理由です。
長崎に訪れた際は、その濃密な甘さをぜひ体験していただきたいですね。
パッションフルーツ
パッションフルーツは、鹿児島のご当地フルーツです。
生産量・栽培面積ともに全国第1位の鹿児島本土では加温栽培、大島・熊毛地区では無加温栽培が行われています。
パッションフルーツは、収穫後しばらく経ってシワシワになったときが食べ頃です。
絶妙な甘さと程良い酸味が特徴で、生で食べたり、カクテルにしたりして楽しむことができます。
ちなみに、花の雄しべと雌しべの形が、十字架にかけられたキリストの姿を連想させるため、パッション(キリストの受難の意)と名付けられたことが名前の由来です。
和名では、花の形が時計を連想させることから、“時計草”と呼ばれています。
奄美プラム
奄美プラムは、パッションフルーツと同じく鹿児島のご当地フルーツです。
大きさ4cmくらいの甘酸っぱい小さな桃で、奄美のプラムは、本土のものよりも色・味ともに濃いのが特徴です。
収穫時期は梅雨明け頃で、出荷は6月初旬~中旬頃であり、奄美が日本一早い出荷となります。
そのまま丸かじりし、酸っぱさも含めて楽しむのが奄美流で、赤ワインのような紫色の色素は、アントシアニンといわれるポリフェノールの一種です。
ちなみに、ポリフェノールには活性酸素の生成を抑える働きがあります。
まとめ
ここまで、今が旬の九州フルーツをいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
これから九州の市場や百貨店などを訪れると、上記のフルーツが並んでいることが予想されるため、ぜひ1度チェックしてみましょう。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!