【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州の個性的な麺料理

九州の麺料理と言えば、博多ラーメンや長崎ちゃんぽんなどが有名ですが、実は他にもまだまだ個性的な麺料理があります。
今回は、特に個性的かつ九州ならではの麺料理をいくつか紹介しますので、まだ食べたことがないという方はぜひ参考にしてください。
新しい九州の魅力に出会えますよ。

別府冷麺

別府冷麺は、大分の麺料理です。
西日本では、一般的に“冷麺=冷やし中華”を指すことが多いですが、別府冷麺はいわゆる朝鮮系の冷麺を指しています。
また、別府で初めて冷麺店がオープンしたのは昭和25年頃で、朝鮮系の民族が多く、朝鮮の食文化も広がっていた旧満州から引き揚げてきた料理人が開いた店が始まりと言われています。
別府冷麺は、朝鮮冷麺を和風にアレンジしたものであり、太めで弾力のある面と、中華麺で喉越しの良い麺の2系統に大別され、どちらも抜群の人気を誇っています。

鯛めん

鯛めんは、熊本・天草の麺料理です。
大小120余りの島からなる天草市は、豊かな自然と海に恵まれた土地であり、マダイが市の特産品の1つとなっています。
また、そのマダイを使った郷土料理が鯛めんです。
丸ごと1尾の鯛を姿煮に仕上げ、茹でたそうめんと大皿に盛り付けると、そうめんの“白波”の間を泳ぐ鯛の姿が再現されます。
その見た目の良さから、おめでたい席で食べられることが多く、鯛を煮付けた煮汁をベースにしたつけ汁につけて食べます。
鯛から出た上品な出汁は抜群の美味しさで、しっかりと口に残るため、思わず時間をかけて堪能したくなります。

直方焼きスパ

直方焼きスパは、福岡・直方のご当地パスタです。
直方市の中心に位置する明治町商店街の喫茶店“夕焼け”の看板メニューであり、豚肉、キャベツ、タマネギといった焼きそばの具を使用し、ケチャップソースで味付けされているのが特徴です。
ブーム時は、デートの定番食と言っても過言ではないほど人気を博しましたが、90年代に店舗が閉店し、一時は幻の味となっていました。
ただ、その後ファンの熱い声に応え待望の復活を果たし、現在は市内の約30店舗で提供されています。
どこか懐かしい青春の味を、ぜひ1度堪能してみてください。

まとめ

ここまで、九州の個性的な麺料理を3つピックアップして紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
当店麺や貴月でも、“鶏塩レモンラーメン”や“貴月名物骨折り餃子”のように、個性的な麺料理や一品料理を多数提供させていただいております。
福岡市南区でラーメン屋をお探しの方は、麺や貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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