【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州の魅力的な揚げ物

初めて九州に訪れる方は、なるべく“九州らしいもの”を食べたいでしょう。
九州らしいものを食べれば、より“九州旅行をした”という充実感が得られますからね。
今回は、九州らしさのある魅力的な揚げ物をいくつか紹介したいと思います。
どれも美味しさは折り紙付きなので、ぜひ堪能してください。

メヒカリのから揚げ

メヒカリのから揚げは、宮崎のご当地揚げ物です。
メヒカリは、水深100~300mに住む深海魚で、延岡では古くから漁師料理として親しまれてきました。
淡泊で骨が柔らかい白身の魚は、適度に脂が乗った上品な味わいであり、刺身や一夜干し、フライや塩焼きなどでも食べられますが、中でもから揚げは特に好まれる食べ方です。
“漁師が毎日食べても飽きない味”という言われるほどの美味しさで、メディアで“延岡のメヒカリ”と紹介されたことで、全国的に有名になりました。

クジラの竜田揚げ

クジラの竜田揚げは、熊本のご当地揚げ物です。
大自然に囲まれた山里、山都町の馬見商店街にある“中原鮮魚店”の名物料理で、元々保存食として作られていた竜田揚げを、店主が明治6年の記録を元に再現した一品です。
秘伝のタレに漬け込むことで、サクサクに上がった竜田揚げは、クジラのジューシーさと、どこか懐かしい味わいが人気です。
昔は給食でも食べられていたクジラ肉の美味しさを気軽に楽しめるのが魅力で、現在はテイクアウトで販売されているため、食べ歩きをしたいという方はぜひ。

湯布院金賞コロッケ

湯布院金賞コロッケは、大分のご当地揚げ物です。
1987年に開催された“第13回全国コロッケコンクール”で金賞を受賞したことから、その名が付いたコロッケです。
北海道産の男爵イモと和牛の赤身ミンチを使用しており、外側はサクッと軽く、中はトロっとした新感覚が楽しめます。
冷めてもベタつかず、お弁当や子どものおやつにもおすすめですね。
また、肉の旨みをホクホクの男爵イモでしっかりと閉じ込めた濃厚な味わいは、湯布院散策で空いた小腹を満たすのにもピッタリです。
風情のある街並みを楽しみながら、その味を堪能していただきたいですね。

まとめ

ここまで、九州の魅力的な揚げ物をいくつか解説しましたが、いかがだったでしょうか?
当店貴月でも、“天使のエビフライ”や“ささみの竜田揚げ(梅肉付)”、“有明産甘海老のから揚げ”など、バリエーション豊かな揚げ物を提供させていただいております。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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