【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州各地で作られるお米の特徴

九州には、お酒のお供だけでなく、もちろんご飯のお供になるご当地グルメも多数存在します。
また、美味しいお米が作られるエリアも多く、観光に訪れた際はぜひ現地で堪能し、それぞれの食べ比べをしてみましょう。
ここからは、福岡・佐賀・鹿児島におけるお米の特徴を見ていきたいと思います。

福岡のお米

福岡の気候は温帯性気候であり、概ね温暖で雨量も適度にあります。
近年は、お米の全国コンクールで入賞する農家も増加傾向にあり、作付面積も非常に広大です。
“ヒノヒカリ”、“夢つくし”、“元気つくし”が作付けの上位品種として多く作られ、他にも“コシヒカリ”、“ミルキークイーン”、“にこまる”など、数多くの銘柄が作られています。
ちなみに、福岡は九州でもっともお米の消費量が多いことで有名であり、美味しいお米に目がないという方にとっては非常に魅力的な県だと言えます。

佐賀のお米

佐賀は九州の北西部に位置し、玄界灘と有明海の2つの海に面しています。
また、比較的気候が温暖な県であり、中でも唐津市、白石町といったエリアは、お米の生産地として有名です。
主に“ゆめしずく”、“ヒノヒカリ”、“さがびより”が作付けの上位品種として作られていて、中でもさがびよりは人気が高いです。
さがびよりは、暑さに強く、品質・味ともに優れた新しい銘柄として、10年余りの開発を経てデビューしました。
その名前には、「収穫する秋には笑顔で晴れやかな“佐賀日和”を迎えられますように」という意味が込められています。

鹿児島のお米

鹿児島は冬でも気候が温暖で、夏は日照時間が長い上に、降水量も多いです。
また、お米の出荷時期が早い“早場米”の産地としても知られています。
特に県北地区がお米の産地として有名で、“ヒノヒカリ”、“コシヒカリ”、“あきほなみ”が作付け上位品種として多く作られています。
あきほなみは、粒の大きさと粘りの強さが特徴のお米で、サッパリとした味の中にモチモチ感があります。
ツヤ・甘みがあり、冷めてもほとんどパサつくことがありません。
秋にたわわに実った稲穂が波打つ様子をイメージして、この名前が付けられています。

まとめ

ここまで、福岡・佐賀・鹿児島で作られるお米の特徴を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
もし、現地で食べて気に入った銘柄があれば、お土産として買って帰り、さまざまなおかずと合わせてみてください。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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