【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州の一風変わった野菜

野菜はさまざまな料理の引き立て役となり、時に主役となってその美味しさを存分に発揮してくれます。
したがって、九州旅行に来てご当地野菜を購入したいという方は、決して少なくないでしょう。
ここからは、九州の一風変わったご当地野菜をいくつか紹介しますので、気になるものがあればチェックしてください。

サラダ玉ねぎ

サラダ玉ねぎは、熊本のご当地野菜です。
比較的早い時期に収穫する品種で、温暖な水俣・芦北地方を中心に栽培されている限定品です。
早いものでは3月初旬から出荷され、水にさらさなくても辛みが少ないことから、サラダ料理に適しています。
また、平成9年からは、熊本型有機農産物“有作くん”に認証されたものを出荷しており、平成9年度第3回全国環境保全型農薬推進コンクールでは、農林水産大臣賞を受賞しています。

黒皮かぼちゃ

黒皮かぼちゃは、宮崎のご当地野菜です。
別名“日向かぼちゃ”として親しまれている品種で、宮崎市の生目地区で多く生産されています。
かぼちゃの中でもやや大きめで凸凹が多く、濃い黒緑色をしているのが特徴で、独特の風味と上品な甘みがあります。
また、粘質で煮崩れしにくいことから、日本料理の最高級素材として用いられていて、天ぷらや煮物、スープなどさまざまな料理にして食べられます。
もちろん、カロテンやカルシウム、ビタミンや食物繊維などの栄養も豊富に含まれています。

たまがった

たまがったは、佐賀のご当地野菜です。
“たまがった”とは、九州の方言で“とてもびっくりした”、“驚いた”という意味であり、たまがったは通常の5倍以上のサイズを誇るジャンボにんにくです。
唐津の肥沃な大地で育ち、1株がソフトボールくらいの大きさを持っています。
食感はじゃがいものようにホクホクとしていて、匂いは通常のものと比べて控えめです。
また、別名“唐津ジャンボにんにく”とも呼ばれますが、厳密にはにんにくとは品種が異なり、“リーキ”と呼ばれるネギの一種に数えられます。
それでも、成分内容は極めてにんにくに近く、5月の上旬にしか出荷されないにんにくの芽は、もっちりとした独特な歯ごたえが楽しめます。

まとめ

ここまで、九州の一風変わった野菜をいくつか紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
当店貴月でも、博多骨折り餃子を筆頭に、なかなか他の地域やお店では食べられない一風変わった料理を多数提供させていただいております。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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