【福岡の居酒屋スタッフブログ】個性的な全国のご当地うどん

福岡のご当地グルメの1つに、“博多うどん”が挙げられます。
フワフワとしたコシの弱い麺を使うのが特徴で、ごぼう天などがトッピングされるのが定番となっています。
今回は、博多うどんのように、一般のうどんにはない個性がある全国のご当地うどんをいくつか紹介したいと思います。

志の田うどん

志の田うどんは、愛知・名古屋市のご当地うどんです。
白醤油をベースとしたつゆに、刻んだ油揚げと青ネギを散らし、かまぼこを添えたうどんで、見た目はきつねうどんに似ています。
ただ、きつねうどんのように、油揚げに味付けはされていません。
また、麺は塩分濃度が高く、独特の硬さを持っていて、濃厚な味が多い名古屋めしの中では、比較的あっさりとした味付けになっているのも特徴です。
古くから名古屋市のうどん店で定番メニューとして提供されていて、中には麺と具を卵とじにしたものや、麺がきしめんになっているものもあります。

こうのす川幅うどん

こうのす川幅うどんは、埼玉・鴻巣市のご当地うどんです。
2008年、鴻巣市と吉見町を結ぶ“埼玉県道27号東松山鴻巣線”の間の荒川の距離が2,537mもあることが調査によって判明し、日本最長の川幅として認定されました。
こうした経緯から、2009年に鴻巣市は町おこしの一環として、市内の飲食店に“川幅日本一”にちなんだうどんの開発を依頼し、誕生したのがこうのす川幅うどんです。
最大の特徴は、幅7~8cmにもなる横幅の広い麺が使われているところです。
また、食感は川の流れをモチーフにした滑らかなもので、味やうどんの幅は店舗ごとに異なります。

豪雪うどん

豪雪うどんは、北海道・俱知安町のご当地うどんです。
麺の主成分にジャガイモデンプンを使用しているのが特徴で、名前は俱知安町が北海道有数の豪雪地帯であることに由来しています。
うどんの原料は本来小麦粉ですが、俱知安町はジャガイモの一大産地であり、小麦よりも容易に入手することが可能だったため、このうどんが誕生したとされています。
茹で上がった麺はプリプリとした独特な食感で、白く透き通った綺麗な見た目をしています。
ただ、一度冷水で麺を引き締めなければいけないため、釜揚げうどんには不向きとされています。

まとめ

ここまで、個性的な全国のご当地うどんを3つ紹介してきましたが、気になるものはありましたでしょうか?
1つでも多くご当地うどんを食べたいという方は、ぜひいずれかを現地で堪能していただきたいと思います。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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