九州地方には、さまざまなブランド肉、ブランド魚が存在します。
もちろん、どれもが味の評価も高いものですが、中にはまだ全国的には知られていないものもたくさんあります。
今回は、他府県から九州に訪れた方に食べていただきたい美味しいブランド肉、ブランド魚をいくつか紹介します。
インギー鶏
インギー鶏は、鹿児島・種子島で飼育されているブランド鶏です。
鹿児島の天然記念物に指定されていて、食用に用いられているのは、F1種の“インギー地鶏”です。
尾骨はあるものの羽が縮れているため、尻尾がないように見えるのが特徴です。
ムネ肉は、肉の濃厚な旨みと柔らかい肉質を楽しむことができ、モモ肉はあっさりとした中にも、味の奥行を感じられます。
また、皮と肉の間に程良い弾力があり、その肉の味は“美味しい”の一言に尽きます。
種子島では、インギー地鶏の鶏刺し定食などを提供している店舗もあるため、機会があればぜひ訪れてみてください。
かぼすヒラマサ
かぼすヒラマサは、大分のブランド魚です。
大分特産のかぼすをエサに加えて育てた養殖のヒラマサで、“かぼすブリ”、“かぼすヒラメ”とともに、大分を代表するブランド魚として知られています。
旨みやコクが豊かで変色しにくく、コリコリした食感と、あっさりとした味わいが一般的なブリとは違うところです。
また、刺身やカルパッチョなど、生の状態で食べることで、よりかぼすヒラマサの良さを堪能することができます。
旬は4~6月とまさにこれからのため、今のうちから注目しておきましょう。
まるみ豚
まるみ豚(まるみとん)は、宮崎・川南町の協同ファームで生産されているブランド豚です。
宮崎ブランドポークの1つに認定されていて、宮崎県内でも有数の大規模養豚場が飼育しています。
また、肉質を評価する宮崎県内の大会では、2012年度にグランドチャンピオンを獲得していて、臭みが少なく、豚肉が苦手な方でも食べられる上に、脂身まで味が深いと評判です。
ちなみに、生産する協同ファームは、養豚にIoTを導入したり、ドイツやデンマークの畜産業を参考にして機械化、自動化を推進していたりと、最先端のシステムで運営されています。
まとめ
ここまで、魅力的な九州のブランド肉、ブランド魚を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
これらの食材を利用した料理には、一切はずれがないと言っても過言ではありません。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!