【福岡の居酒屋スタッフブログ】全国の個性的なご当地麺3選

九州には、福岡の“天窓”や長崎の“長崎サラダ”、鹿児島の“かつおラーメン”など、一風変わったご当地麺が多数存在します。
また、全国にはこれらよりもさらに個性が強い麺料理があり、初めて見る方を驚かせています。
今回は、全国の個性的なご当地麺を3つほど紹介したいと思います。

五色素麺

五色素麺は、愛媛・松山市の個性的なご当地麺です。
大半は普通の素麺ですが、色を付けられたものがいくつか混ぜられていて、赤・黄・緑・濃紺に本来の白を加えた5色があることから、五色素麵と呼ばれています。
赤は梅肉、緑は抹茶、黄は卵といったように、人口着色料を使用しないというこだわりがあり、非常に美しい見た目から、江戸幕府将軍(徳川吉宗)や朝廷に献上されたこともあります。
もちろん、長年愛される理由はその味の良さにもあり、滑らかな喉越しと口の中に広がるさまざまな香りを堪能できます。

つけナポリタン

つけナポリタンは、静岡・富士市の喫茶店、飲食店を中心に提供される変わったご当地麺です。
2008年頃に誕生したもので、主に中華麺をトマトソースベースのスープにつけて食べるのが特徴です。
麺とスープを分けたつけ麺タイプで提供されるということ以外、特に定義はなく、トマトベースのスープに合わせるもう1種類のスープ、使用する麺の種類、トッピングなどは、各店の裁量に任されています。
よって、カッペリーニなどの極細麺が使用されたり、“富士宮焼きそば”の麺がそのまま使用されたりと、店舗によって大きく味が異なります。

味噌カツラーメン

味噌カツラーメンは、高知の個性的なご当地麵です。
味噌ラーメンにトンカツを乗せたものであり、高知で単に“味噌カツ”という場合は、名古屋などで食べられている、トンカツに味噌をかけた味噌カツではなく、こちらの味噌カツラーメンを指します。
高知でラーメン店をチェーン展開している“ラーメンの豚太郎”が発祥と言われていて、当店舗が食堂時代に人気だった“カツ定食”のカツをラーメンに入れたことが始まりです。
スープの染みわたったカツは、味噌カツやソースで食べるカツと比べるとあっさりしていて、ラーメンとの相性も非常に良いです。

まとめ

ここまで、全国の個性的なご当地麺を3つ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
九州に訪れた際も、冒頭で紹介したようなご当地麺や、当店麺や貴月が自身を持って提供するラーメンを堪能してください。
福岡市南区でラーメン屋をお探しの方は、麺や貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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