【福岡の居酒屋スタッフブログ】あまり知られていない九州のご当地グルメ

九州のご当地グルメと聞くと、福岡の“博多ラーメン”や長崎の“ちゃんぽん”など、全国的に有名なものをイメージする方も多いかと思います。
もちろん、これらが魅力的であることは事実ですが、中にはそれほど有名ではないものの、評価も味も良いご当地グルメが数多くあります。
今回は、その一部を紹介しましょう。

豆腐の味噌漬け

豆腐の味噌漬けは、熊本のご当地グルメです。
かなり硬い木綿豆腐を水切りした後、布で包んで味噌あるいはもろみ味噌に1週間~半年ほど漬け込んだもので、ご飯のおかずとしても、お酒のおつまみとしても食されます。
漬け込む味噌によって味が変わりますが、チーズのような食感と風味を持っているのが特徴です。
また、熊本の東南部では、シソや梅風味のもの、山菜入りのもの、もろみで漬け込んだウニのような食感の”山ウニ豆腐“など、さまざまな商品が作られています。

ふく手羽

ふく手羽は、佐賀のご当地グルメです。
一度食べたらやみつきになる串付きの手羽先で、厳選された素材に秘伝のタレで味付けした後、素揚げにし、秘伝のパウダーを振りかけています。
独特の塩気と香ばしい香り、ジューシーで柔らかい鶏肉の風味は絶品で、1本1本作り上げています。
また、ふく手羽の起源は、創業家に代々伝わる調理方法を再現したものであり、九州を中心に複数の専門店が展開されています。
ちなみに、ふく手羽という名前には、1人でも多くの人に幸福になってもらいたいという願いが込められています。

長崎サラダ

長崎サラダは、長崎のご当地グルメです。
店舗によって形態は多少異なりますが、一般的にはパリパリに揚げた細麺の皿うどんの上に、生野菜を載せてドレッシングあるいはマヨネーズで和えたものです。
中華鍋で野菜や肉などを炒め、あんかけにしたものを載せるのが一般的な皿うどんですが、長崎サラダはそれが生の野菜に置き換わっています。
現長崎市長である田上富久氏が、自らのホームページで好物と公言したことから、近年認知度が高まりつつあります。
また、単品としての提供以外に、定食の内の一品として提供されることもあり、起源は日本赤十字社長崎原爆病院の1階にある食堂とされています。

まとめ

ここまで、あまり知られていないながらも、味も評価も良い九州のご当地グルメを紹介してきました。
九州には、前述のような隠れた逸品が他にもたくさんあるため、観光に訪れた際はぜひ見つけ出していただきたいと思います。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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