福岡の居酒屋スタッフブログ】珍しくて美味しい九州の漬物

“珍しくて美味しいお土産”は、九州に旅行に訪れる方の多くが求めているものだと思います。
また、それがご飯のお供にもお酒のアテにもなるものであれば、一石二鳥ですよね。
今回は、九州の珍しくて美味しい漬物をいくつか紹介したいと思います。
特に漬物好きの方であれば、満足していただけること間違いなしです!

唐人菜漬

唐人菜漬(とうじんなづけ)は、長崎の美味しい漬物です。
唐人菜は別名“長崎白菜”とも呼ばれ、一般的な白菜と比べて結球せず、葉が立ち外開きになっているのが特徴です。
中国の山東省から伝来したと言われており、柔らかい葉と独特な風味で、長崎では豪華な具雑煮である正月雑煮に古くから使用されています。
また、この唐人菜を100日以上かけて乳酸発酵させ、塩や唐辛子、昆布などに付けて味を調えたものが唐人菜漬です。
細かく刻んだきゅうりやニンジンなどを和えて作ることもあり、1口食べればご飯もお酒も進みます。

吉四六漬

吉四六漬(きっちょむづけ)は、大分の美味しい漬物です。
大根やニンジンなどを醤油もろみで漬けた逸品で、コリコリした歯ごたえともろみの味が絶妙なハーモニーを奏でています。
名前の由来は、とんちで有名な大分生まれの豪農である“吉四六さん”であり、吉四六さんは約300年前に大分県臼杵市に実在していたそうです。
また、県南の佐伯市には古くから醤油工場があり、醤油もろみの漬物は庶民の味として昔から根付いていました。
これが、吉四六漬けの原型になったと言われています。

青しまうり漬

青しまうり漬けは、佐賀の美味しい漬物です。
多久市の特産である“青縞ウリ”を、添加物や防腐剤を一切含まない自然食品として量産化した、手作りの風味豊かな酒粕漬です。
素材そのものの旨味が存分に堪能でき、今では多久市の伝統の味として定着し、全国にも根強いファンを抱えています。
青縞ウリの特徴は、一般的な白ウリに比べてカリッとしている歯ごたえであり、「これさえあればご飯が何杯でも食べられる」「晩酌に最適」という評価も非常に多いです。
また、毎年のお中元として選ばれることも多い漬物であるため、ぜひ1度購入してみてください。

まとめ

ここまで、珍しくて美味しい九州の漬物をいくつか紹介してきましたが、気になる商品はありましたか?
当店貴月でも、福岡観光に訪れた方が珍しいと感じる絶品メニューを数多く提供させていただいております。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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