【福岡の居酒屋スタッフブログ】九州ならではの鍋料理

季節を問わず食べるほど、鍋料理が好きだという方は少なくないと思います。
もちろん、今のようなまだ肌寒い時期に、九州で鍋を食べて温まりたいという方も多いでしょう。
ここからは、あらゆるグルメが集まるエリア・九州だからこそ堪能できる、おすすめの鍋料理をいくつか紹介したいと思います。

鶏ひきとおし鍋

鶏ひきとおし鍋は、長崎・壱岐の鍋料理です。
その昔、島で鶏肉が一番のごちそうだった頃、客人が来ると庭で鶏をつぶし、奥に“ひきとおして”食べさせたことが名前の由来です。
また、自給自足の生活が長かった島国・壱岐では、おもてなしや祝い事でよく振舞われていました。
鶏ガラで取った出汁に薄口しょうゆ、酒、生姜を加えるスープが特徴で、鶏の旨味が溶け出した上に野菜の甘みが加わるため、ポン酢等を使わず、そのまま食べるのがおすすめです。

田川ホルモン鍋

田川ホルモン鍋は、福岡の鍋料理です。
かつて筑豊最大の炭都として名をはせた福岡・田川市で生まれた、ヘルシー&スタミナ料理であり、秘伝のタレで下味を付けたホルモンとたっぷりの野菜を、中央部がくぼんだ独特の鍋で炊き上げます。
スープを加えず、野菜の水分だけで炊き上げることで、ホルモンが持つ本来の旨味が凝縮し、濃厚な味わいになります。
元々は50年以上前、当時の過酷な労働に従事していた炭鉱マンたちの貴重な栄養源でしたが、近年はコラーゲンたっぷりのホルモン、大量の野菜を一度に摂取できるという理由で、女性層から多くの支持を集めています。

霧島神話ぼっけ鍋

霧島神話ぼっけ鍋は、鹿児島・霧島市内で誕生したこだわりのご当地鍋です。
“霧島熟成神話豚”という、月15頭しか出荷しない希少価値の高いブランド豚と、霧島熟成黒豚、霧島熟成白豚が使用される地元ならではの逸品です。
上質な脂身は甘く、癖のない味わいの肉は、コレステロールが低くヘルシーな特質を持っています。
また、スープには赤味噌を使った“豚味噌味”、まろやかな“豆乳味”、あっさりと上品な“醤油味”の3種類があり、専用の浅めの土鍋で地元産の野菜とともに楽しみます。
市内各地で提供されているため、訪れた際にはぜひ。

まとめ

ここまで、九州だからこそ堪能できる鍋料理をいくつか紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
当店貴月でも、新鮮なモツとたっぷりの野菜をふんだんに使用した“特選博多和牛もつ鍋”を提供させていただいております。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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