福岡で獲れる海老の種類と特徴について解説します

当店貴月では、“天使のエビフライ”や“海老とマッシュルームのアヒージョ”、“天使の海老湯葉巻揚”など、新鮮な海老を使用した料理を数多く提供させていただいております。
今回は、そんな海老の魅力を皆さんに知っていただくべく、福岡で獲れる海老の種類、そしてそれぞれの海老の特徴について解説したいと思います。

福岡で獲れる海老の種類①クルマエビ

クルマエビは、福岡で獲れる代表的な海老であり、特に糸満市の筑前海は、全国でも屈指のクルマエビの産地として有名です。
高級品として非常に人気が高い海老で、刺身で食べれば、甘くてプリプリした身を堪能できます。
また、殻のまま塩焼きにすれば、香ばしさがプラスされ、より旨味が凝縮されます。
ちなみに、天ぷらやエビフライなどの揚げ物にしても、身が固くならず縮こまらないというのも、クルマエビの大きな特徴です。

福岡で獲れる海老の種類②ヨシエビ

ヨシエビは、体長10~15cm程度のクルマエビの仲間です。
豊前海で11~3月にかけて、鉄の爪が付いた漁具で海底を掘り起こす“けた網漁”という方法で漁獲されます。
見た目は色が薄く少し地味ですが、しっかりとした身には甘みがあり、クルマエビと肩を並べるほどの旨味があるのが特徴です。
刺身や天ぷらの他、地元ではしゃぶしゃぶでも楽しまれています。
また、殻が柔らかいため、素揚げすれば皮ごとパリパリと食べられます。

福岡で獲れる海老の種類③小型エビ類

筑前海、豊前海の底引き網では、サルエビ、トラエビ、アカエビなどの小型エビ類が主要な漁獲物となっています。
サルエビは、少し赤みを帯びた灰褐色が特徴で、トラエビは短毛に覆われた体表、赤エビはくすんだ赤紫の斑模様が特徴です。
これらの小型エビ類は、もちろんクルマエビのように高級なものではありません。
ただ、新鮮なものは、生で食べても十分強い甘みを感じることができます。
かき揚げ、丸ごと唐揚げなどにして食べられることが多く、塩茹ですれば、より甘みが引き立ちます。

これら以外にも、福岡ではアキアミやアナジャコ、クマエビやシバエビなど、さまざまな種類の海老が漁獲されています。

まとめ

ここまで、福岡で獲れる海老の種類と特徴について解説しました。
“福岡=海老”というイメージはそれほど強くありませんが、当店貴月にお越しいただいた際は、ぜひ新鮮な海老料理を中心に、さまざまなフードメニューを堪能してください。
福岡市南区や春日市で居酒屋をお探しの方は、骨折り餃子がおススメの当店貴月に是非ご来店下さい。
スタッフ一同、真心を込めてお迎えさせて頂きます!

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